「歯医者さん嫌だ！」

…って言う子供の気持ちが初めて理解できました。

ぎゃあなにあれ痛い痛い痛い痛い。


私は(残念ながらこの手の体張ったトラブルにはかなり)慣れてるのでなんとも言えませんが、こちらたぶん、けっこう真面目にグロ注意だと思いますので(笑)、血とか病院とか苦手な方は絶対見ないでくださいまし。

でもいつだったかのＧ事件くらい出会えない確率だったので書くよ。

とりあえずみんな歯は大事にね！ってことでひとつ！！

いやね、私ってば小さい頃から歯医者さん大好きっ子だったので今回も早く行きたくて仕方なかったんですよ。

なのになにあれ歯医者さんじゃなーい。(笑)


親不知全部抜いたって意気揚々と野球部マネ仕事こなしてた私が…


転んで歯茎にめり込んだ乳歯引っこ抜いてもにこにこしてた私が…！


まぁね、原因は明白なんです。ちょっと聞いてくださいよ。

差し歯だと思ってた今回の虫歯ね。

差し歯じゃなかったの。

差し歯の隣の自分の歯だったの。



でね、「差し歯が欠けた」という私の言葉と以前撮ったレントゲンを照らし合わせて、

「差し歯だったら神経ないから、まずこのへん綺麗に削っちゃいますね～」

と、たぶん容赦なくあのきゅいんきゅいん鳴る歯を削る機械を前歯に突き付けてくれた瞬間にまぁ酷いスプラッタ。

先生、助手さん、私、誰ひとりとして声もあげられない大惨事。



まず先生即座に

「ごめん一瞬熱いかも」

となんか超熱い細いコテみたいなので止血。


…え？焼いた？


歯茎焼き切って止血してくれた？？




……。


そこから先の記憶は、不思議と客観的なものでした。(得意曲)

あの、歯の削りカスとか口に溜まった唾とかを吸う掃除機みたいな機械で、私の口に(たぶん相当)溜まった血を吸い上げてくれる助手さん。

血が止まったところを固い綿みたいなので押し固める先生。

目と口と開いた指が閉じられない私。


なんか一瞬でしたが笑える程慌ただしかったです。


いや、あの、ホントすみませんでした。


自前の永久歯を差し歯と間違えてホント申し訳ありませんでした。



とりあえず、来週また来てくださいとその部分に薬を詰めてもらい帰宅……もせずに別件で今朝やっと予約した耳鼻咽喉科へ向かうとかもうなんでそんな予定組んだ。


そっちは割と(院内で迷子になった以外は)無事に終えられた気がするんですが、現在マックにて(歯に詰めた薬の味しかしない)ポテトつまむ左手がまだぷるぷるしてるあたり相当怖かったみたいです。

ほら、いやん無理そんな長いの入らないやめてぇらめぇえぇええ的な怖さですよ。大事な膜が破れちゃわないか心配で心配でn(ちょっと黙れ)


はい、たぶんここ数年でいちばん酷い下ネタを吐いたところで。

これから鍼灸＆マッサージで禿げ治療です。

癒されて立ち直ってきますよ。(笑)